ラズパイ4を用いた小型ラップトップPCの制作

概要
以前、ラズパイZeroを用いた小型ラップトップPCを作成(3Dモデル)した。想定外に多くの反応があり、Thingiverse上でラズパイ4版が欲しいというコメントをもらったのをきっかけにラズパイ4版も作成した。
Zero版ではZero系ラズパイ専用LCDを活用することで(比較的)コンパクトにする構成だったが、今回のラズパイ4版では汎用のLCDを用いたため、他のマイコンへのアレンジもしやすいかもしれない。ラズパイ本体のサイズが大きくなるのに伴い、筐体サイズもZero版よりやや大きくなっている。
ラズパイ4版も3DモデルはThingiverseで共有している。また、作成手順の要望ももらっているので、手順も別途記載するががまず本稿では概要を記載する。
スペック/外観
- ラズベリーパイ4搭載
※小型PCとしての用途を考え性能/価格バランスが良いラズパイ4を採用 - 電源(UPS)<https://www.amazon.co.jp/dp/B0G33TQYG4>
※18650バッテリー×2搭載可能

- 7インチ液晶(1024×600ピクセル)搭載<https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKQCZR9W/>
※小型ながら実用可能な解像度をもつ。スピーカも搭載している。音声出力先(HDMI経由でスピーカー出力/ラズパイ本体のミニジャックから出力)はラズパイOS上での切り替える。

- サイズ:横210mm x 縦210mm x 高さ38mm
※先に作成したZero版(左)よりも縦サイズがアップしている

- 小型USBキーボード<https://www.amazon.co.jp/dp/B0832H6V9W/>
※キーピッチが通常のキーボードよりも狭いためタイプミスも発生しやすいが十分実用的なサイズで、比較的自然な配列になっている。
レイアウト上、ラズパイ4のLAN,USB端子を外向きにしているためUSBキーボードのケーブル、コネクタがはみ出してしまうのが難点。内部ではんだ付けしてしまう、無線キーボードを用いる、なども考えられるがシンプルにケーブルを取り回す形にした。

用途/使用感
- PC用途
- ラズパイ4となるとそれなりにパフォーマンスがあるためGUIアプリケーションも動作可能
- ブラウジングも快適とは言えないが動作はする

- 電子工作用途
- バックパネルを外すとラズパイ本体が露出するので40ピンGPIOを活用した電子工作などにも有効
- zero版でも同様のことが実施できるがレイアウトはこちらの方が自然。写真はe-Paperを接続して描画をしている様子。

今後の展望/課題
ラズパイ4を用いた小型ラップトップを作成した。実用性を確保することを念頭に作成しており、実際に電子工作用途などに使用している。
キーボードのコネクタがはみ出しているため、これをより目立たなくしたいところ。
また、作成手順の説明が欲しいという要望ももらっているため、手順も近々記載したいと思う。




