ラズパイZero2Wを用いた小型ラップトップPCの制作

概要
ラズベリーパイZero2Wを用いて小型ラップトップPCを制作する。
通常サイズのPCに迫る性能を持つUMPCも多く発売されているが、そこまでの性能は無くてもよいので、小型で軽快に使用できるものが欲しい、と思ったのがきっかけ。
要件/パーツ選定
目指すイメージはLinuxを起動できるようにしたポメラDM200,DM250。実際ポメラ+Linuxの組み合わせも愛用させてもらっているのだが、ポメラDM200,DM250はスペックがラズパイZero2Wに近く、これくらいの性能の小型PCは使い勝手が良いように感じる。ラズパイを用いることで使用するOSや用途の自由度を広げたい。
以下、要件と使用するパーツ
- LinuxをCUIで快適に使用できる程度の性能であること
- ラズパイZero2Wを用いる
- 配列が自然で十分実用的に入力が可能なキーボードを持つこと
- SANWA SUPPLY SKB-SL28BK 横幅221mmと小型ながら自然なキー配列 <-今回はこれを使用
- MCSaite MC-8017 Mini Keyboard 横幅220mmでUS配列 <-US配列にしたい場合はこれでも良さそう。Tabキーのサイズが非常に小さい。。
- UMPC同程度の大きさ(7インチ~)のカラー画面を持つこと
- ラズパイZero,Zero2を直接接続できるWaveshare Zero-DISP-7Aを使用
- 交換/充電可能なバッテリーを持ち、外部電源を接続し充電しながら使用できること
- treedix ラズパイ用UPS
- 18650バッテリー
- 筐体デザイン、レイアウトはレトロ風にする
作成例

組み立て例。マウスと比較するとサイズ感がわかるかも。横214mm × 縦185mm × 38mm(クラムシェル閉じ状態、98NOTE(PC-9801NS/Tなど)の約70%)


ラズパイ本体はSDカード、GPIOにアクセスできるようにするため、蓋を設ける。USB、LAN等のコネクタ部も同様。

背面パネルは交換可能にする(バッテリーやUPS基盤を変更する場合やIFを追加する場合を考慮)

使用するキーボードにあわせたマウンタを作成。別のキーボードを使用する場合はそれに合わせてこのパーツのみ変更すればよい。
課題/今後の展望
一通り組み上げてみたことで改善したい点が見えてきている。
- 電源、バッテリー残量表示LEDを光ファイバーで導光する
- ラズパイ本体部、コネクタ部の蓋を脱着しやすくする(現状ねじ止めだがロック機構にしたい)
- 印刷品位の改善(プラットフォーム接地面がだいぶ乱れてしまった。印刷時の設定見直し?)
- 他、細々と
作ってみよう、という人はいないかもしれないが、作成した3Dデータはこれら課題を改善してからThingiverseにアップしたい。





